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太陽光発電の初期費用を早期回収するために重要な3つのポイント
なぜ太陽光発電を導入するのか?
太陽光発電を導入する理由として大きく挙げられるのは、やはり「電気代を節約するため」という方が多いと思います。
そうなると、どうしても気になってくるのが初期費用。高額なだけに回収できるか不安… という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方のために、太陽光発電の初期費用を早期に回収するコツを3つのポイントを中心にご紹介します。
ポイント1:光熱費を節約しつつ初期費用を抑える
まず、初期費用を回収するためには、 削減した光熱費の総額 ≧ 初期費用 とならなければいけません。
つまり「光熱費を節約し、且つ、初期費用を抑える」、これが太陽光発電をお得に利用する最大のポイントなのです。当たり前のことですが、とても大事なことです。
光熱費の節約といえばさまざまな節約術がありますが、ここではその一例として「太陽光発電 + オール電化 + 時間帯別電灯契約」をご紹介したいと思います。
ポイント2:時間帯別電灯契約
名称の違いはありますが、どの電力会社にも「時間帯別電灯契約」という契約プランが用意されています。これは、電気の使用量を昼間と夜間に分けて計算し、昼間の電気料金が約10%アップされる代わりに、夜間の電気料金が昼間の約1/3と大幅に安くなるプランです。
例えば、東京電力の普段の電気代は、1kWhあたり約24円(※1)となっています。
※1:契約プラン「従量電灯B」にて300kWh以上使用後の電気量料金
これに対して、東京電力の時間帯別電灯契約のひとつである「お得なナイト8」では午前7時~午後11時の電気代が、1kWhあたり28.07円、午後11時~午前7時は1kWhあたり9.17円となっています。
普段、家事で使っている電気炊飯器、食器洗い機、洗濯機をお得な時間帯にだけ使用し、お風呂に入る時間を遅い時間帯にするだけで電気代を1/3にすることができるのです。
つまり、昼は電気の使用を控え、夜に電気を使用するようにすれば電気代がかなり節約できるのですが、夜だけ電気を使用するというのもなかなか大変ですよね?そこでおすすめしたいのが太陽光発電+オール電化の組み合わせです。
太陽光発電を導入することで、電気代の高い昼間でも自家発電した電気を使用することで昼間の電気代を抑え、夜間には大幅に安くなった電気を使用することができます。
オール電化を併せて導入することで、自家発電した電気や夜間の格安な電気を無駄なく利用することもできます。時間帯別電灯契約の良い所だけを利用した、賢い節約術です。
ポイント3:バランスが大事
「初期費用を抑える」ことが早期回収するコツのひとつだとご説明しましたが、実は、初期費用は安ければ良いというものでもないのです。
ソーラーパネルは、一般的に発電量(kW数)に比例して値段も上がっていきます。初期費用を抑えるということは、発電量の少ないソーラーパネルを購入した方が良い、と勘違いしてしまうかもしれませんが、発電量が少ないということは、発電できる電気も少なくなるということです。
つまり、光熱費があまり削減できず、初期費用は抑えられたのに結果としてあまり節約できなかった… なんて、本末転倒なことになる可能性があるのです。
太陽光発電は屋根の形状や向きなどに左右されるので、まずは、安心して頼める業者さんを探すことが先決なのです。
どちらにしても、まずは無料の見積もりをとることからはじめましょう。




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